禁断の
京都の友人と一年ぶりの再会。
彼は私を見つけると・・
「くめっち・・ちょっと・・」と小さな声で・・そして手招き。
なにやら・・あたりをキョロキョロと伺っている。
そしてカバンから・・紙でくるまれたあるものを・・取り出した。
私は並々ならぬ殺気と緊張を感じたので・・
まわりの者には見えないように
お互いのカラダを寄せ合って・・
そしてそのブツを受け取った。
ひそひそ声で・・
「これ・・例のアレ」と京都の友人・・
「まさか・・あの???」・・二人は誰にも聞かれないようにまわりに注意した。
そう・・
誰にも聞かれないように・・小さな声で・・
「相当に・・くるからね・・気いつけて」
「解った・・」
私はその紙包みをかぐにカバンの底へ隠しておいた。
この取引現場を誰にも見られなかったのが幸いであった。
家に帰り・・紙包みをほどく・・・
それは・・禁断のモノであった・・・
なんとそこには
「日本一辛い 黄金一味」
と書かれていた。
なんと・・・一味唐辛子。
以前・・私のこのブログの中で・・・
「京都の清水寺の門前で・・「鬼辛子」という一味唐辛子を買った。かなり来るなぁ」という内容のことを書いていた。
そのときのコメントに・・京都宇治在住の友人が・・
「もっと辛い一味唐辛子があるよ、コレ・・ハマルよ」と書き込みしてくれていたのだ。
そして昨日・・・プレゼントして貰ったのだ。
包装紙を破いていくと・・
中からは・・黄金色した一味が・・・
「これ・・ターメリック?」というくらいの色をしていた。
正直言うと・・「真っ赤っ赤」を想像していたので・・・「なんだぁ、黄色の唐辛子かぁ・・辛くなさそう」
と、勝手な想像をしていた。
だって・・黄色の一味唐辛子なんてねぇ・・頼りなさそう。
晩酌タイム・・・昨日の晩酌は湯豆腐。
絹ごしのお豆腐を湯豆腐にした・・・
ポン酢・・そして「日本一辛い黄金一味」
「まあ・・あまり辛くはないだろうなぁ」と、一味をぱっぱっぱ。
ところが
ところが・・かなり効く。
ほんのちょっとでもすぐ解るくらい辛い・・
辛い・・・
辛い・・・・というより・・舌先がしびれるような辛さ。
辛いを通り越してのイヤラシイ辛さ・・
かなり・・・効きます
試しに妻にたべさせたところ・・・
「うわぁ・・辛」といったもんな。
しかし・・何度でも食べたくなる。
やみつきになる・・・
これはイイわぁ。
京都の友人が・・「かなり・・くるよ」と言っていたのが解る。
これはいい。
あぁぁ、早くおうどんか、お蕎麦でタメしてみたいなぁ・・
うどんとかお蕎麦に掛けたら・・・そうとう・・効くだろうなぁ。
日本一辛い 黄金一味
コレ・・マジイイ。