浜商カレー開発物語14

浜松市北区細江町気賀の大村屋酒店です

2006年01月27日 17:31



座礁に乗り上げてしまった「浜商カレー」

いったい・・・どうなるのであろうか・・・?

しかたがなく食品メーカーへ電話した酒問屋のS氏。電話の向こうでは食品メーカーの男性がこう言っていた。

「もしかして・・フレーク、これかもしれませんよ」

実は浜商の学食を訪れた際、学食のテラスから厨房を覗いたら・・たまたまカレーの仕込みをやっていて、その一瞬を食品メーカーが見ていたらしい。

ただし、レシピもカレーフレークのメーカーも教えてもらってない。

食品メーカーの男性はカレーフレークを入れる一瞬の・・袋の色を覚えていた、というのだ。

「(カレーフレークの)袋の色だけでの判断なので・・正確かどうかは解りません。でも(カレーフレークの・・)あの袋の色はもしかしたらこのメーカーかもしれません」とのことだ。

おおおっ、スゴイではないか。

カレーフレークが解れば、それでサンプルを作ってみればいい。

もしかしたら・・・そのカレーフレークではナイかもしれない。もしかしたら、そのカレーフレークかもしれない・・

一段、そして一段と階段を登るように・・浜商カレーが出来あがっていくのであろう。

まだまだ・・レトルト化への道は遠い。