金髪くんが・・
うちの息子と奥さんが・・・とあるゲームセンターへ配達に行った。車で50分くらいかかる、ちょっとしたドライブのような配達先である。
さて・・ゲームセンターへ着いて、荷物を下ろそうと自動ドアのところまで来たら・・・息子が車に酔ってしまったのか・・いきなり、げぇ~と吐いてしまった。
うちの妻があわてて抑えようとしても・・・小一の子供では先に吐いてしまうだろう。
そしたらそのゲームセンターにたまたま遊びに来た金髪の若い男の子が・・車の中からティッシュの箱を持ってきてくれた。
そして・・ぶっきらぼうに「使いなよ」と1箱さら渡してくれたらしい。
妻は子供の吐瀉物をティッシュで拭き取り、玄関のところをきれいにしたそうだ。
そしたら・・・ゲームセンターのユーホーキャッチャーのビニールを袋を持ってきてくれたらしい。
そして妻はその袋に汚れたティッシュをいれて事なきを得た。
どう見ても金髪のヤンキーだったと、妻は言った。
人は見かけで判断してはいけないのである。
これにはゲームセンターのパートのおばちゃんもびっくりしたらしい。アトで妻に言うには「意外だね、あんな金髪の子が・・」と言ったそうだ。
人は絶対に見かけで判断してはいけないのだ。
妻はその金髪くんに缶コーヒーを1本・・差し出したそうだ。
名前は知らないが・・・金髪くん、どうもありがとう。