秘伝・・広島お好み焼き

浜松市北区細江町気賀の大村屋酒店です

2006年03月07日 09:54

広島お好み焼の秘伝を聞いた。

まず粉と水の割合・・・1:2

薄力粉1キロに対して・・水2リットル。

そのとき・・ほんの少しのダシを入れる。面倒くさければ・・液体のダシでもOK。

キャベツはトンカツの千切りよりも気持ち太く。キャベツを半分にしてさらに半分。つまり4分の1にしたものを千切り。

モヤシは細めのやつを用意。

まずお玉いっぱいの水溶き小麦粉を鉄板へ。このときお玉のそこできれいな円にする。簡単に言えば・・クレープのようにする。

その上にちょっと秘密のダシ粉をぱっぱっぱ。

生地の上に・・・キャベツをてんこもり。そしてモヤシをてんこもり。その上に豚バラスライスを乗せましょう。

ちょっと水溶き小麦粉をほんの少しかけて

へらで一気にひっくり返す。これはハッキリ言って・・難しいと思う。

まあ多少カタチは崩れてても・・ヘラでちょんちょんと修正。

全体を東京ドームのようなカタチにする。

ここでじっくりと蒸し焼きにする。キャベツから水分が出るので焦げる心配はナシ。

鉄板の別の部分で・・焼きそばを炒める。そのときちょっとソースをかけて麺をほぐしておく。

焼きそば麺の上にキャベツの東京ドームをかぶせる。

次に生のタマゴをポン。

ちょっとヘラでくずして・・・その崩れたたまごの上に・・さきほどの麺入りのどドームをかぶせてしまう。


下からでいうと・・鉄板、たまご、焼きそばの麺、豚バラ、モヤシ、キャベツ、水溶き小麦粉、という順番になっている。

しばらくそのままの状態で蒸す。

けしてヘラでパンパンと押さえ込むなよ。

アトは焼き上がりを待つだけである。

お好みのソース、カープソースでもおたふくでもいいのでたっぷりと掛けて、青のりを振りかけて出来上がり。

キャベツたっぷりだけど・・あっさりとしたお好み焼きです。