ありがとうのタオル
一枚のタオルがドラマを創った。
昨日、当店のこのブログを見た居酒屋の大将から(横の写真で紹介されている)「このありがとうタオルを一枚分けてくれないだろうか?」という電話をいただいた。
昨日は偶然ではあるが、その居酒屋へ飲みに行く予定となっており、たまたま予約をしておいたのだ。
そこの大将から「あの・・ありがとうタオルを譲って欲しい」
理由を聞くと・・昨日4/12が結婚記念日だったのだ。
そして・・「オレが渡すと恥ずかしいから・・・飲みに来たとき、おかあさんに渡してよ」と言って・・電話はきれた。
昨日のメンバーは全員が酒屋。仕事が終わった夜9時にその居酒屋に集合。
メンバー全員で作戦を練った。・・どうやってありがとうのタオルを女将さんに渡すか・・
では忠実に再現したドラマをどうぞ・・
わし「女将さんちょっと・・」
女将さん「はいはい何ですか?」
わし「ちょっと女将さんに言いたいことがある」
女将さん・・苦情かと思って・・ちょっと顔ひきつる。
わし「はい・・・こ、ここの大将から」とぃつて、ラッピングしたタオルをさしだした。
女将さん「えっ???」
ワシと仲間全員・・「結婚記念日、おめでと~。そのタオル見てみて」
女将さん・・タオルを開いていくと・・・
そこには「ありがとう」の文字が・・・
そしてそれを見ていた大将が・・「いつもありがとう」と言ったのだ。
女将さん・・・泣きそうになるくらい顔をクシャクシャにして驚き・・そして喜んでいました。
たった一枚のタオル・・確かに・・・・金額にしたらびびたるもんだ。
でも結婚記念日に・・奥さんに渡してあげる。
言葉はなくても気持ちは伝わるのではないかな・・
喜んだ奥さんの顔はとっても良かった。