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プロフィール
浜松市北区細江町気賀の大村屋酒店です
浜松市北区細江町気賀の大村屋酒店です
静岡県浜松市北区細江町気賀の大村屋酒店店長、久米久乃利です。えっ、どこまでが苗字でどこからが名前かワカラナイですか?

久米 久乃利・・クメ ヒサノリと言います。

当店は、全国の美味しいお酒を販売しております

2006年01月19日

静岡県の珍味・・

昨日はお店が定休日。

では・・・静岡県のウマイものを探してこよう・・と仲間の酒屋二人で・・朝6時に浜松を出発。

とにかく・・・うまいものを目当てにウロウロとしたのだ。

まず目指すは富士山のふもと、朝霧高原。ここは小学生のときに来て以来である。そのときは「まかいの牧場」で馬に乗った。

我々が目指したモノは・・事前に調べてあった「朝鮮風・もつ」というもの。350グラムという内容だ。これは生のホルモンを特別なスパイシーソースに漬け込んであるもので、袋のまま30分間湯煎するのである。試食をさせてもらったが・・ホルモンが柔らかい。そしてちょっとニンニク風味の刺激的な味。
そして・・
ウマイ・・。

フライパンで焼いてもイイらしい。

早速購入。ついでに「豚の耳の煮込み」も購入。

次に富士宮へ。

ここは言わずとしれた「富士宮焼きそば」が名物。街中いたるところに「富士宮焼きそば」のノボリが立っている。

浅間神社近くのお店で焼きそばを食べる。麺が独特の歯ごたえ。ウマイ。

以前からお付き合いのある製麺屋さんへ、行って新しい商品はないかと店内をウロウロとする。

あった・・ありました・・新発見。

焼きそばなんだけど・・・新しい味の焼きそば。

早速・・・焼きそば麺と秘密のタレを購入。

ついでに生の「二八蕎麦」も購入。

この焼きそば・・・うまく行けば二月の頒布会で販売出来るだろう。お楽しみに。

さて・・お次は由比へと進む。

ここは言わずとしれた「桜エビ」の街。直売所で試食。購買にまではいかなかった。

さてさて・・・お次は清水の魚市場。しかし水曜日でお休み。仕方がないので・・・焼津まで戻ってきた。

焼津はカツオとマグロの街。カツオにかんしては水揚げ高日本一。

さかなセンターをウロウロ。ここでは買わない。だって・・・ねえ。まあ理由はイロイロとあるけど・・ここは見学のみ。

途中・・・「生牡蠣・・食べられます」というPOPが目に入ったので・・生牡蠣を注文。新鮮で旨かった。運転手の仲間は無視して日本酒一合だけを「冷や」でもらう。生牡蠣と日本酒冷や・・・最高の組み合わせ。

そしてお目当てのカツオ加工業者へと向かった。

ここのカツオの塩からは超有名。当店でも販売しているが・・・なんと木の樽からワリバシで瓶詰めしているようなトコロなのだ。

ここのカツオの塩から・・悪いけど・・これを食べると他のカツオの塩からは食べられないほど。

うちでも・・・毎月18個しか入荷しないのだ。

知っている人は・・入荷すると5、6個まとめ買いのお客様が出るほどの人気ぶり。

ここのカツオの塩からは静岡県を代表・・・いやいや日本を代表するカツオの塩からである。

だって・・・うちの妻が「これは全然違う」と言ったほど。

さてさて・・・ここのカツオの加工業者の社長に「ナニかないか?」と尋ねてみれば・・出るわ出るわ、お宝一杯。

なずはナマリ節。このナマリ節・・・市販されているようなパサパサではなくて、しっとりとしているナマリ節。お刺身と薫製を足して2で割ったようなお味。刺身とは違うスモーキーな味わいも。でもしっとりとしているナマリ節なんだよねぇ。

つぎにカツオの心臓。これは「カツオのへそ」と呼ばれていて珍味中の珍味。だって・・カツオ1匹で1個しかとれないからね。

このカツオのへそ・・・食べ方は炒めてもいいし、フライや天ぷらにしてもイイ。「へそ・味噌煮込み」と「へそ」の味付けしていないレトルトを購入。

社長に「ハラモはないですか?」と尋ねてみれば・・

「冷凍だ」とお返事。冷凍でもいいので分けて、とお願いしたら・・・「ほれ持ってけ」と、ハラモの塩漬けパックを10個もくれた。

これはちょっと炙って食べると日本酒がグビグビすすむ。

そして・・藤枝経由で金谷へ向かう。

金谷に知り合いの酒屋があるので遊びに行った。この時点ですでに午後7時。

そこで「日本茶のようかん」を食べさせてもらう。これもおもしろい。売れるかも・・・。

なんだかんだで家に帰ってきたのは午後9時でした。

早速・・カツオのハラモや豚の耳の煮込み、富士宮の焼きそばわ食べまくりました。

2月くらいから・・・これらの商品、販売していきますからね。




Posted by 浜松市北区細江町気賀の大村屋酒店です at 08:33│Comments(0)
 
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静岡県の珍味・・
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