
2009年01月29日
白雪ふきん
「美しい日本の道具たち」高森寛子著(晶文社)の中で、一生ものの贅沢、とまで言われた白雪ふきん。普通・・・台ふきんって長く使っていくうちに黒ずんでべとついて、臭いもついてくる。
まあ、それがふきんなんだけど、いえいえ、この白雪ふきんは違っていました。手にとって柔らかく、割と長く変色もせず、白い色のままでべとつがず、そしていつまでも吸収力がある。そしてイヤな臭いもあまりつかず、よく働いてくれる。
この白雪ふきん、昔はどのお宅にもあった蚊帳
(かや)で出来ている。高級蚊帳生地は給水力があり、そしていつまでも柔らかい。そんな蚊帳生地を八枚重ねにして縫いつけた、まるでマシュマロのような柔らかふきん。あまりにも柔らかいので、赤ちゃんのカラダ拭きに使っているお宅も!
毎日の家事に使うものだからイイモノのほうがいい。家事が楽しくなるようなふきんです。白雪ふきん、一同揃い踏み
Posted by 浜松市北区細江町気賀の大村屋酒店です at 19:24│Comments(0)