
2006年02月28日
浜商カレー開発物語23

浜商カレーの名前が決まった。
「嗚呼、浜商の学食のカレー」だ。
さて、今デザインを考えている。
浜商現役の美術部だかアニメ部に頼んだのだが・・・「もしかして私の絵が商品に・・」ということで、ちょっとビビリが入っているそうだ。
まあ・・今デザインを考えている。
さて・・ネーミングも決まったので、ちょっと知識を充填するために、先日・・図書館でネーミングの本を借りてきた。
「声に出して読みたい日本語」の斎藤さんの本である。
その中でいろいろな書品のネーミングについて書かれているのだが、これがなかなかオモシロイ。商品名には「イメージ型」と「「説明型」があるのだそうだ。
例えば「キリン・一番搾り」は説明型で「アサヒ・スーパードライ」はイメージ型になるのだ。
では浜商のカレーについてはどうだろう。
「嗚呼、浜商の学食のカレー」
どう見ても・・説明型である。
ネーミングが開発秘話そのものだ。確かに、「浜商」の「学食」の「カレー」であるからね。これ以上説明はいらないほどの説明型のネーミング。
これをイメージ型で商品名にしてみると・・
「青春のカレー」
「初めて食べるのに、なんだか懐かしいカレー」
「思い出のカレー」
なんか売りにくい名前になるのが現実。
やっぱり・・・「嗚呼、浜商の学食のカレー」というほうが・・なんとなく解るね。
ずばり説明型の商品名である。
「嗚呼、浜商の学食のカレー」
Posted by 浜松市北区細江町気賀の大村屋酒店です at 14:56│Comments(0)