
2007年06月09日
憧れていたもの・・

くめっち・・今、40歳なんだけど、40~45歳くらいの元男の子って・・
このカーレースゲームに異様に執着を抱いている。簡単に言うと・・欲しくて欲しくてたまらなかったゲームなんだ。
クラスや近所の子供にヒトリか二人・・このゲームを持っているヤツがいた。学校が終わってそいつの家にいくと・・いるんだよね・・友達が・・何人も。みんな、このカーレースゲームに熱中している。
これは二人で遊ぶゲームだからなかなか順番がまわってこない。それに持ち主のやつは、交代などせずに・・ずぅっとゲームをやっているから・・結局ヒトリづつの交代となる。だから・・なかなか順番が来ない。
このゲーム・・初期の頃の「こち亀」・・少年ジャンプの「両さん」でおなじみの漫画にも登場している。交番の中で・・両さんと寺井さんだったかなぁ・・このカーゲームをやっているシーンが登場する。
昭和50年代初期に小学生だった男の子達は・・このゲームが欲しくて欲しくてたまらなかった。
うちには無かった・・・
おねだりして断られたのか・・最初から親にはおねだりしてないのかは・・忘れたが・・我が家にはこのゲームは無かった。隣近所の友人の家に遊びに行ってやらせてもらったことを覚えている。
別にどうってことないゲームだよ。手元のボタンを押すと、赤、または緑のF-1のような車が動き出す。ボタンを押せばアクセルで・・ボタンをゆるめたら、スピードがダウンしていく。二本あるレールというか、溝の上を二台の車のオモチャが走っていく。ただ・・それだけ。
でも・・コレが熱くなるんだよね。
途中でレールがクロスしているので・・・「イン」と「アウト」が入れ替わるのだが・・ここでスピードを調節しないとぶつかってしまうのだ。
インからアウト・・アウトからインに入るときに・・若干のスリルが味わえるのだ。
ただの併走だけだったら・・こんなにも興奮はしなかった。クロスする部分にスリルを感じていたのだ。
子供のころ・・どうしても欲しかった・・・カーレースゲーム。
これ・・今製造されていないから・・日本製のこのオモチャってほとんど出回ってないんだよね。
たまたましっている問屋にあったから・・思わず仕入れてしまった。ほとんど衝動買い・・・
だって・・子供のころ・・・欲しくて欲しくて、でも買ってもらえなかったゲームだからね。
昭和50年代初めに小学生だったお父さん・・・今度の「父の日」、自分へのプレゼントして購入してみてはいかが??
そして・・息子さんと二人でカーレース。
私は・・これを自分用にひとつ買って・・・息子と遊ぼうと思ってます・・たぶん・・私のほうが・・・レースを制するとおもうけどね。
興奮・・熱狂カーレースゲーム。一台2500円、地方発送もいたします。
思い出を販売しています・・大村屋酒店。
Posted by 浜松市北区細江町気賀の大村屋酒店です at 08:50│Comments(0)